北海道3泊4日の旅。
一日目は帯広空港からレンタカーを借りて、老舗のホテル「森のスパリゾート北海道ホテル」へ。
以前、サウナ好きの友人が宿泊していたのを聞いて、一度訪れてみたいと思っていたホテルです。
北海道ホテルには素敵な教会もあって、結婚式場としても人気の格式あるホテルです。
*画像:一休より引用
北海道ホテルの温泉は、世界でも非常に貴重な植物性のモール温泉、サウナはフィンランド式のロウリュを楽しむことができます。
とても人気のお宿で、楽天トラベル、一休.com、ホテル公式HPでは宿泊希望日がことごとく満室に。
あきらめかけていたのですが、ふと思いついて「るるぶトラベル」で検索してみたら、なんと1室だけ空室があり予約をとることができました。
森のスパリゾート 北海道ホテル
北海道/帯広
北海道帯広市西7条南19丁目1
森のスパリゾート 北海道ホテル
北海道ホテル森のスパリゾートは、帯広駅から車で5分、比較的市街地にありながらも森に囲まれた瀟洒なホテルです。
風格ある老舗ホテルで、落ち着いた大人の雰囲気。
ホテルのロビーでは、かわいい木彫りのクマがお出迎えしてくれました。
部屋
お部屋はシンプルなスタンダードツイン。
そんなに広くはありませんが、ホッとくつろげる清潔で暖かいお部屋でした。
温泉
北海道ホテルの温泉は、源泉かけ流しのモール温泉です。
モール温泉とは、大昔、地中に埋もれた植物が、黒炭に変化する過程で生じる、フミン酸やフルボ酸という、肌をつるつるにする有機酸が、地下水に溶けだし、温泉となったものです。(北海道ホテルより)
平成前期までは十勝川温泉とドイツのバーデンバーデンでしか確認されていなかった世界の中でも貴重な温泉。(Wikipediaより)
ホテルの泉源から湧き出る温泉は、ここ一帯のモール温泉の中でも、最も濃く、フミン酸やフルボ酸の量も多いといわれています。お湯の中に見られる、藻のような沈殿物は、植物性であるモール温泉の成分であり、温泉効果の高さの象徴です。
薄いコーヒー色のお湯には、神経痛、筋肉痛、打ち身などの効能があります。*一休.com公式より
温泉は、茶褐色で藻が浮いていて、肌あたりの優しいお湯。
お肌がツルツルになるのが実感できて、びっくりしました。
本場フィンランド式サウナ ロウリュ
全国のサウナ好きさんも注目されている北海道ホテルのサウナは、植物性モール湯を使用したフィンランド式のサウナロウリュ。
ロウリュウとは、熱されたサウナストーンに水やお湯をかけて発生させる蒸気のことで、マイナスイオンを含んだ水蒸気によって発汗作用が促進され、新陳代謝や疲労回復、デトックスなどの効果があると言われております。
白樺の良い香りに満たされた空間でリラックスできました。(熱いけど)
北海道ホテルならではの体験ができる「モーリュ」と「ウォーリュ」
「モール温泉」で「ロウリュ」することを「モーリュ」、「ウォール(壁)」で「ロウリュ」することを「ウォーリュ」と名付けたそうです。
「モーリュ」と「ウォーリュ」で美肌効果UP、白樺の香りで癒されるリラックス効果が期待できます。
朝食
森のスパリゾート北海道ホテルでは、朝食は王道の洋定食、王道の和食から選ぶことが出来ます。
ホテルの自家製パンがとても美味しそうだったので、洋定食を選びました。
卵は十勝の名産品「白い卵」を使っているので、白っぽいオムレツでした。
コーンスープがめちゃ美味しくて、感動ものでした。
ホテルメイドのデニッシュは、食べきれない時はお持ち帰りさせていただくことができます。
飲み物と食パン、ジャムなどはセルフサービス。
朝から至福の朝ご飯をいただきことができました!
中庭
北海道ホテルには、素敵な中庭があります。
かわいいリスが住んでいて、時々顔をみせてくれるそうですが、今回は会えませんでした。残念。
ラウンジ
ロビーフロアの奥には、中庭に面したラウンジがあり、ドリンクサービスが用意されていました。
まとめ
森のスパリゾート北海道ホテルは、老舗の落ち着いた雰囲気が素敵な癒されるホテルでした。
温泉の泉質が本当に良くて、お肌がしっとり潤いました。
お部屋は普通のタイプで2人でツインで泊りましたが、可もなく不可もない感じでした。
朝ご飯は美味しかったです。
場所は、帯広の中心地から近いので、車がなくても十分に帯広の街を楽しめると思います。
アクセス
住所:〒 080-0017
北海道帯広市西7条南19丁目1
TEL:0155-21-0001
飛行機の場合 帯広空港から車で30分(直行空港バスあり) |
JR利用の場合 札幌駅~JR2時間40分~帯広駅~車で5分 |
車を利用の場合 札幌~約3時間 釧路~約2時間 |
森のスパリゾート 北海道ホテル
北海道/帯広
北海道帯広市西7条南19丁目1